幸市民ネット第41回定期総会を開催しました
3月10日(日)幸市民ネット事務所にて第41回定期総会を開催しました。2023年度の点検評価、2024年度活動方針について承認されました。会員の皆さんからたくさんのご意見をいただきました。ご意見を活動にいかしていきます。
【はじめに】
新型コロナ感染症が5類に移行され私たちの生活はコロナ以前の日常が戻りつつあります。けれど災害や異常気象、紛争や戦争を身近に感じざるを得ない日々は続き、平穏な日常とは言い難い現在です。
2023年政治とお金の問題がまたも発覚し、政治不信は蔓延し、市民の政治への信頼は失われています。地球温暖化対策の環境問題や少子高齢化化社会で福祉対策など急がれる課題は山積みです。
理解していたつもりが実は本当は知らなかった!と言う事はよくある事です。改めて気づかされるのは、安全な住みやすい街、誰もが排除されない自分らしく生きられるまちづくりを進められるのは市民参加による「まちづくり」です。ローカルパーティとしてこれまでの実践を活かし、地域ネットの機能を発揮して、地域の市民活動団体、個人との連携を深め広げて市民参加型のまちづくり進めましょう。
2023年は統一地方選挙に候補者擁立には至りませんでしたが、4年後に向けたスタートの年として「地域とつながる」活動の一年とする事を昨年2023年3月の総会で決定しました。 そして2023年4月の統一地方選挙で神奈川ネットワーク運動は大変厳しい結果となりました。長く発行されていた「神奈川ネット情報紙」は休止し、いまだ再開には至っていません。地域ネットへの活動助成金も削減対象となり、事務所を持たずに活動を続ける地域ネットが出るなど、地域活動にも大きな影響が出ました。幸市民ネットは会員のご協力で幸事務所を維持する事ができました。今後も活動の場として有効活用し、市民参加のまちづくりを広めます。
2024年度は防災意識の調査をおこない課題を見つけ政策提言につなげます。また、事務所の有効活用について検討します。