市民社会チャレンジ基金交流会に参加しました!

6月5日(土)におこなわれた市民社会チャレンジ基金交流会にメンバー6人で参加しました。「市民社会チャレンジ基金」はその言葉通り、市民社会を強くし、また市民のチャレンジで社会を変えていくための「基金」で29期を迎えました。

おおぜいで集うことのできない状況下オンラインでの交流会ですが、昨年の助成7団体のうち3団体の活動報告(NPO法人リンクトゥミャンマー、公益財団法人現代人形劇センター、NPO法人のはらネットワーク)があり、報告後の質疑応答も活発で、充実した交流会でした。

なかでも「現代人形劇センター」は川崎市中原区の人形劇団ひとみ座を母体とする団体です。ひとみ座は人形劇「ひょっこりひょうたん島」を制作した歴史ある劇団、昔も今も中原を拠点に活動しています。中原の建物や川崎での活動をご存知の方も多いのではないでしょうか?

ろう者の子どもたちとのふれあいや体感をとても大事にされ、継続してきたワークショップが昨年からのコロナ禍では開催できず、オンラインでのワークショップを開催する新しい企画の立ち上げとなりました。受講者に事前に届けるワークショップの材料は、よくよく吟味したとのことです。カラフルな、楽しい楽器を一緒に組み立てオンラインでつながった仲間と共有する時間を持つ、誰もが楽しめる企画です。新しい試みが軌道に乗り広がっていくことを心より願います。

3団体の他の助成団体からも報告や意見交換などがあり、あっという間の2時間、私たち幸市民ネットメンバー有意義な交流会となりました。