まちカフェ開催しました

2月16日(木) 毎月第三木曜日は事務所でまちカフェを開催しています。

軽食を持ち寄り、楽しい時間を過ごしました。今回は在宅医療が話題となりました。

訪問介護の経験や在宅医療の現場を知る看護士のSさん。“自己決定の尊重”の話題になりました。ますます高齢化が進む中で看取りも在宅医療が増えているけれど、救急車を呼び延命治療を受けるケースが少なくないといいます。高齢者のケアでは“自己決定の尊重”が基本とされますが看取りと延命治療は真逆の行為です。おそらく家族は不安になっての選択だったと思いますが「本人は延命を望んでいたのか」と患者さんを思う発言には重い響きがありました。

「人生の最終段階における医療について家族と話し合ったことがある者の割合」(※)では、「全く話し合ったことがない」という割合が医師や看護士、施設介護職員が5割未満であるのに比べ、一般市民では6割近くになります。人生の最終段階の状態がどういうものになるかはわかりませんが、家族間で話し合っておくことは必要です。家族間での理解はいざという時の安心にもつながります。

次回のまちカフェは3月16日(木)14:00~16:00の開催です。おしゃべりの場にお越しください。

(※)終末期医療に関する意識調査等検討会「人生の最終段階における医療に関する意識調査報告書」より

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